NPO法人ニュースタート事務局関西

VOICE

ニュースタートパートナーと関わって

 僕が例会などでNSPと関わってから半年と少し過ぎました.

 学生時代は好んで,当時"古い"とまで言われた「社会心理学」を勉強した,ほど"社会は人の心理行動に作用を促す"という考えをもっていた僕にとって,その考えとまるで逆を行くNSPの活動には当初半信半疑でした.
  それでもパートナー会員となったのは,例会に参加して実際に悩みをもつ人たちを見て「何かしたい」と思ったからです.その裏には僕のかつての経験があったからですが.

 だけど例会に初めて参加した去年の初夏と,今の僕とでは全く逆の考えとなっています.

 悩みを抱えている人が急増しているのは例会の参加者を見れば明らかであるし,そのためにも今のNSPの存在は社会にとって必要不可欠だと思う.

 そして何よりそれを裏付けるのは,あの頃普通に会話をすることにも抵抗があった人が,今では何の障害もなく僕や仲間達と話をできるようになっているということと,鍋の会でも悩みを抱えている人が明るくみんなと一つの鍋をつついているという事実があること.
  多からず少なからず,NSPの活動は着実に功績を残していることが社会への必要性を証明していると思うのだ.

 僕自信も最近になってふと思った.

 初めて会ったときは全然会話もできなかった人が,いつのまにか普通に僕と対峙して会話している.
  「かつては引きこもりだった」という人物が,いつしかNSPの活動に積極的に参加して,かつての自分の境遇に対峙するように「引きこもり」に立ち向かっている. 
  僕も自然とかつての自分の立場を思い出しながら,自然と一言二言アドバイスしている.

 これらの事実があるということを考えただけでも,NSPはキチンと動いてそして道程に足跡を残しているんだなぁと.

 確実に大きくなっているということは,社会全体で見れば良くないことなんだけども,それでも社会の中で求められて存在していることに疑いの余地はない.
 
  どこかでは不必要なモノなのに保身的な環境の中でノウノウと存在する組織がある中,多くの人に求められるようになったNSP.
  僕も少なからずそれに貢献できているのかと思うと,素直に嬉しいですね.
 
jun